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めーたろうな日々
アクセや雑貨の手作り記録と、我が家の王子様メイタロウ(ホーランドロップイヤー♂)の日記です。
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なんとか晴れてくれたから、動物園に行ってきました。

何時までも泣いてても仕方ないって思っても、
涙ってなかなかとまらないものですね。
おなかの子にそれが伝わらなきゃいいって切に思う…

ものすごく、暗い話になります。
流石に内容がはばかられるので、たたんでおきます。







杏林大の大学病院に行ってきました。


当初は母が付き添ってくれる予定だったのですが、旦那が心配だからやっぱり付いて行く、と主張したので結局夫婦二人で行ってきました。
結果的にはそれでよかったんだと思う。

初めて行ったけれど、杏林大の大学病院はとても綺麗で広いし、穏やかな場所でした。
過去、私の血液の関係で3箇所も大病院に通っていた事があるけれど、一番雰囲気はいい。
ガラス張りの建物って好きじゃなかったけど、こういうところに使われるのはいいなって思った。
狭苦しくなく、暗くなく、ゆったりした雰囲気がとってもありがたかった。

1Fの受付で手続きをしてカルテを作ってもらい、3Fの診察室へ。
混んでるって聞いていた割にすんなり名前を呼ばれた。
後で聞いた話だけれど、月曜のこの時間帯の枠は特別なんだそうな。
普通の外来がこないそうで、だからこそ1Fの受付も3Fの待合ロビーもあんなに人が居なかったらしい。
こっそり見た予約のスケジュール表には30分に一人だけ。
どうやら、めんどくさい症状の患者のために用意されたか、研修医の為に用意されたかした時間だったみたい。

診察室で待っていたのは、メインは若い女医さん。
その後ろに、多分指導する為だと思うけれど、紹介された先生が居た。
他にも看護婦さんだと思ったのは、どうやら研修医か他の産科の先生だったみたい。
男の先生はその紹介された先生一人だけ。他は全員女性だったからそんな威圧感もなく、問診を受けてから超音波でみてみることに。
……が、上手く見えなかったそうで、エコーに切り替えになった。

エコーのほうはおなかにセンサーを当てるだけなので、旦那も同席。
旦那は初めて、チビスケが動いているのを見る事になった。
ちゃんと心臓動いてるね、とまずは嬉しい確認。
私は寝ているのでモニタがよく見えないけれど、横で先生たちがこれかな、あれかなって話してるのをじっと聞いていた。
やっぱり赤ちゃんのおなかのところにふくらみがあるらしい。
初めは女医さんがセンサーを当てていたのだけど、上手く見えなかったみたいで途中で男の先生に変わる。
それで見え方が変わったっていうから、やっぱり女医さんの方は駆け出しの人なのかな。

診察室に戻って、見解を聞く。
正直な所、私にはチビスケが普通じゃない状態だという事しかよく分からない。
曰く、おなかの中にあるべき臓器がへその緒の中に作られているかもしれない、もしくはお尻に何かできてるか、骨格がおかしくなってしまったか。
以前にレディースクリニックで撮って貰った超音波写真を見せたところ、やっぱり今回来るようになった原因の写真以前のものは綺麗だという。
サイズはちゃんと日数分育っているし、心臓も元気に動いてる(それどころか手も動いてたらしい)。
だけど、今回のこの異変のせいで、もしかしたら突然死んでしまうかもしれないとも言われた。
また、まだ小さすぎて検査をするにももう2週ぐらい待たないわけにはいかない、とも。

羊水検査を勧められた。
保険がきかないから、実費で15万もかかるらしい。
検査をする事によって起こり得るリスクも結構高い数字だって後で調べた旦那が教えてくれた。
でもそれを調べる事で、染色体異常などの事が分かるらしい。
臍帯ヘルニアだった場合、染色体異常の可能性もあるけど、そうじゃないこともあるらしい。
合併症とかがなく、染色体異常ではなかった場合、手術で助ける事もできるそうだ。
目立った後遺症もなく、元気に育った人もいるって話だ。
今のうちの場合、それにかけるしかないんだと思う。

来週の月曜、同じような時間に予約を取ってもらって、会計をして帰る。
超音波の他にエコーまでしてしまったし、初診だったからそれなりの金額になった。
来たのは2時過ぎだったのに、病院を出るときにはもう暗くなっていた。



帰りの車の中で、母に一本電話を入れた。
話してるうちに涙が出てしまって仕方なかった。
そのあとは旦那と取り留めのない話をしていた。

自宅についた時には疲れきってしまっていて、少し横になった。
…車移動だし、待ってる間も座ってた。診察中もそうなのに、なんでこんな疲れてるんだろうね。(苦笑)
妊娠してから、それこそお風呂に入るだけで疲れてしまって、出た後は息が上がってたりする。
体力つけなきゃなぁって切に思う。


紹介された先生は、聞いてみたらレディースクリニックで私をずっと見ていてくれた先生の教え子だった。
そのせいか、患者を怖がらせないように説明するところが似てた。
周りで取り巻いてた先生たちも女性ばかりだったからか、以前、違う大学病院でいやだった雰囲気がなくてかなり心理的に助かった。
昔、モルモットなのかなって自分で思った時のことがあったから、大きい病院って怖かったけど、杏林なら通えそうな気がする。



今はチビスケの生命力を信じて、じっと待つしかできない。
なんて無力なんだろうって思う。
がんばれってお腹撫でる事しかできない。



余談:
自宅に帰ってきた後、「チビスケって呼び続けたら、それで覚えちゃいそうだね」って旦那が言う。
でも、この状況だときっと性別は最後のほうまでわからないだろうね。
なので、「どんな字を入れたいかだけ、考えておくとかは?」なんていったら、「稲」がいいとか言い出した。
うちの苗字には、「米」の字は入ってる…。
それで、「稲造」とか付けたら、あんまりでしょ!!って言ったら旦那はそこまで考え至ってなかったらしい。
二人で可笑しくて笑った。
「稲造」でも「稲子」でもいいから、元気に育っておくれ。
今はそれだけでいいよ。がんばれ。


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