ものすごく、暗い話になります。 流石に内容がはばかられるので、たたんでおきます。 今日、2回目の大学病院での診察に行ってきました。 今回は旦那は休みを取れなかったので、母が付き添ってくれました。 旦那と昨晩、「もしかしたら私の方に異常があって腸とかが押されてて影が写ってるのかもしれない」なんて話をしていたので、今月頭ぐらいに血便があったこと、胃腸が痛む事があることなどを、診察の初めに話しました。 そしたら、先生曰く、「妊娠中に便秘から痔になってしまう妊婦さんは居るが、それにはまだ早い。多分今回の件とは関係ないから、消化器科に行って診察を受けてください。」とのこと。 ……私が可笑しいのなら、いくらでも手術なり何なりできるのに、と思ったけれど、そうではないようです。 話していてもしかたないから、と、超音波で胎児をみる事になりました。 モニタのなかで、チビスケの心臓はちゃんと動いているし、手ももにょもにょと動いていました。 でも、おなかのあたりに影があります。 暫くモニタをみていた先生から、胎児の背骨が半分ぐらいしか見えない事、羊水が少なすぎる事、胎盤が近すぎる事を告げられました。 それらの結果から、前回疑われた臍帯ヘルニアではなく、Limb-Body-Wall-Complexという症状ではないかと診断を受けました。 発生確率は臍帯ヘルニアよりもさらに低く、何万分の一。 致命的な症状で、予後は望めない、と。 来週にでも旦那を連れてもう一度最終確認に来てください、といわれました。 もう少しの間、様子を見る事はできるけれども、どちらにしても妊娠を継続する事は勧められない、遅くなればなるほど母体への負担が増えるだけ、といわれました。 来週、たった一つしか選択肢のない決断をしなければなりません… この子は、今、生きているのに。 一生懸命育って、生まれてこようと足掻いているのに。 母親になろうとしていた私自ら、この子の命を絶つ選択をしなければなりません。 ねぇ、どうして、こんなことになってしまったの…? 先生は、外的要因でも、母親に問題があったわけでもない、といいます。 だけど、自分を責めるなって言われたって無理だよ。 子供を作るのが難しい体で、無理に望んだのがいけなかったの? 元気に育ってくれる為なら、なんでもやろうって決意したばかりなのに。 痛い検査も、母子共に闘病生活が待っていても、 それこそ私自身が消えることになったとしても、 それでも納得できたのに。 折角始まったばかりの命を消さなきゃいけない。 どうやっても生きていけないと言われてしまった子は、死を選択するしかない。 私を心配する母に「大丈夫」だといって、なんとか自宅に帰ってきて。 帰路でずっと堪えてたのも限界で、声を出して泣きました。 ずっと泣いて、頭ががんがんする中、この文章を書いています。 何でこんな事書いてるんだろう、って自分でも思う。 きっと読んだ人だって、こんなのつらい。 それでも、もう私にはこの子に泣いてあげる事しかできない。 惜しんで、そこに居た記録を残してやる事しか、もう出来ない。 ごめんね、チビスケ。 お母さん、あなたのこと守れなかった。 せめて、その日が来るまで、苦しみや痛みがあなたにない事を祈るしか出来ない。 まともな体をあげられなくてごめんね。 お母さんもお父さんも、みんな、あなたと会えるのとても楽しみにしてたんだよ。 元気に泣いて、笑って、育っていく姿を見たかったんだよ。 PR 忍者ブログ | [PR]
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