仕事はお休みをもらう事になりました。 気持ちは大丈夫!ってなってた分、体に負担が行ってしまったみたいです。 火曜あたりから、食べると吐く事が多くなってしまってツワリの時よりも体がきつい。 堕ろさねばならない子だと分かっているのに、ゆっくりと大きくなってきてるおなかも重たいし、つらい。 これが極普通に生まれてくる子だったら、逆にきっと幸せだっただろうに。 全然辛くなんてなかっただろうし、それこそ臨月ギリギリまで仕事だって出来ただろうに。 4ヶ月目も最後のほうの今、普通なら増えはじめているはずの体重がまったく増えていない。 むしろ少し減ってるって言ってもいいぐらい。 子供は育っているのに、おなかも大きくなってるのに、そんな数字にすら責められる。 なぜ…て思うと、目じりに涙が溜まる。 割り切って、振り切ったつもりなのに、泣いてる自分が居る。 そんな迷惑をかけていいのか、むしろ雇用形態はパートなのに1ヶ月とか休んでいいのか、ものすごく悩んだけれど、どうにもできそうになくて素直に上司に話してきました。 キリのいいところまで元々仕事は進めてあったので、今日はほんのちょっとだけ残り作業を片付けて、職場の人たちに挨拶をして、1時間半で帰ってきました。 事情は上司から皆に行ってたそうで、ものすごく優しい言葉で送り出してもらいました。 …いいのかな?ほんとうにいいのかな?って思ったけれど、「年明けには復帰できると思うので、またよろしくお願いします。」って頭を下げた。 上司からは、とりあえず区切りだからねって、今日までの分のお給料まで貰った。 私みたいな仕事の仕方をする人は少ないから、頑張って元気になって戻ってきてねっても言ってもらった。 普通ならここで解雇なのに、本当によくしてもらってる。 その恩に報いる為にも今年中にどうにかして、気持ちを整理しきらなきゃいけない。 自宅では、全然関係ないTVやネット上の動画を眺めながら、チビスケのためのおくるみを編んでる。 正直どんなサイズで作ればいいか分からないし、全てにおいて我流だから、これでいいのかわからないけれど、旅立つ時にお棺の中のチビスケにかけてやれたらいいかな、って思ってる。 ちゃんと生まれてきたら、あれもこれも作ってあげようって思っていたのに、私がこの子に作ってあげられるのはたったそれだけ。 こないだのぬいぐるみと、今作ってるおくるみだけ。 あっちで淋しくありませんように、あっちで寒くありませんように。 ただそれだけを願うだけ。 先日の、お父さんから貰った花の他に、今度は私のほうの妹からチョコレートが届いた。 ありがとう。大事に食べるよ。 おなかの中の赤ちゃんは、甘い物や好きなものをお母さんが食べてると、にっこり笑うんだって。 だから、きっとこのチョコ食べてる時も、チビスケきっと笑ってるんだろうね。 先日の病院で、決断を1週間延ばしてしまったのが、本当に辛い。 どうにもならないって分かっている。 なのにのびてしまった時間の分だけ、どんどんと参っていく自分が居る。 大丈夫だ、大丈夫だって頭も気持ちもそう言ってるのに、頭や気持ちが認めきれない歪が、体調に出る。 いっそ、明日にでもやってしまって欲しい、そう悲鳴を挙げてる自分が居る。 世の中の同じような思いをした女性たちは、どうやって乗り越えたんだろう… 今、こんなになっている私ってやっぱり弱いんだろうね。 辛い、哀しい、ってこんなに喚いてるのに、きっと1年後にはあっけらかんとしてる自分がいるんだろう。 思考回路がめちゃくちゃになってるのもわかるぐらいなのに、どうして人は忘れていけるんだろう。 PR 忍者ブログ | [PR]
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