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めーたろうな日々
アクセや雑貨の手作り記録と、我が家の王子様メイタロウ(ホーランドロップイヤー♂)の日記です。
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入院中に手書きで書いてた日記、2日目です。
あえてどうでも良い事もそのままにしているし、直接的な話もそのままです。

多分、普通の人が読むには痛々しい部分もあることでしょう。
この日記は誰かに見せる為ではなく、私の心の整理と、いつか私と同じように辛い思いをする人が、何かの参考になればと残すために書いています。
どうか、支離滅裂な文章をお許しくださいませ。

2011年12月8日(木) 天気は曇りのち雨。(雪?)

朝、助産婦さんの声で目が覚める。
どうやらよく眠れなかったせいで、朝ちゃんと起きれなかったらしい。
体温は平熱。血圧はちょっと低め。眠れなかったからだ。
8時前なのに、高校で部活でもやってるらしくて声が聞こえる。
ほんのちょっとそれで和む。

朝ごはんは8時ごろ。
メニューは、食パンとジャム、はすのサラダ、チーズ、バナナ、牛乳。
やっぱり塩っけが足らない。
食べ終わってもまだ呼ばれなくて少し横になる。眠い。

2回目の処置に呼ばれたのは10時ごろ。
今回は研修医ではないっぽい女医さん。年は私と同じぐらいかちょっと若いぐらいかな?
やっぱり痛いし怖い。腰が逃げる。
今回は大小あわせて15本も入れたらしい。
終わってみたら、血がぽたぽた落ちてた。
多分、1回目の時のを引き抜いた時に出たんだと思う。
1回目の時に比べて手際は良かったのがちょっと救いだった。

終わってやっぱり自分の足で病室に帰る。
腰が痛いし、下腹部も痛い。
2回目でこれってことは、3回目はどうなっちゃうんだろうって怖かった。
きっと、チビスケも怖かったよね、ごめんね。
寝ているのもじりじり痛くて、部屋の中をふらふら歩き回る。
自分で動物園の熊みたいだな、ってちょっと思った。

12時が過ぎた頃にお昼が来る。
今度はうどん。 きつねうどんに薬味とカニシュウマイ、お浸し。
やっぱり味が薄い…。

13時頃、母がやってくる。
病室での面会は14時からなので、デールームで1時間ぐらい他愛もないおしゃべり。
痛いといったら、ずっと腰を擦っていてくれた。
14時過ぎ、部屋に戻っていたら、旦那の方の両親がお見舞いに来てくれた。
お母さんはともかく、お父さん、検査入院してたはずなのに退院してその日のうちにきてくれたらしい。
女性の部屋だからって、顔だけみてすぐに他に行ってしまったけれど、お母さんがいる間中、何処かで待っていてくれたんだそうな。
気にしなくていいって、旦那経由で伝えていたのに綺麗なお花とチョコをくれた。
16時ぐらいまで、母とお母さんが他愛無いおしゃべりで気を紛らわせてくれた。
本当にありがたいなぁって思う。

お見舞いの全員が帰ったら、思い出したように痛みがぶり返してきた。
腰もだけど、おなかがかなり痛い。
ちょっと後ぐらいに、見計らったように部屋移動になった。
今度は分娩室に近い、集中治療室の病室。一人部屋。
歩けますって言ったのだけど、車椅子に乗せられる。
考えてみると、人生初だった。
新しい部屋は、広くてベッドも大きくなったけれど、前の部屋より暗い。
建物の逆側になってしまったので、高校生たちの声もきこえない。

痛みが結構あるので、痛み止めが欲しいって訴えた。
待機室の時は、「腰あたためるのもってきますね」って言われても、そのあと持ってきてもらえらなかったけれど、今度は少し経ってからとんぷくを出してもらえた。
腰を温めるためのものも、ちゃんと貰えた。
…やっぱり、緊急度の違い、なのかな? 大きな病院で沢山の患者さんがいるのだから仕方ないんだろうなぁって思う。

夕飯、今度のメニューはごはんと中華スープ、酢豚、しょうが和え、ライチゼリー。
食べなきゃ体力が足らなくなるって思うのに、痛みで食べれなくて少し残した。

20時半ごろ、処置に呼ばれる。今度は車椅子だったように思う。(ちゃんと覚えてない…)
分娩室は体の上にカーテンがなくて、処置している所が見えそうで余計に怖い。
カーテンないんですね、っていったら、「怖かったら目を閉じててね」って言われる。
でも、後で気がついたけれど、体勢的に機具の置いてあるテーブルぐらいしかどうやっても見えないんだよね。(苦笑)
3回目の担当も女医さんだけど、なんとなくベテランっぽい先生。
1回目、2回目の事もあってびびりまくってて、小さく声が上がる。
腰が逃げるのを見て、先生が何度か休憩を入れてくれた。
2回目の時に、斜めに入ってしまっていたのもあったそうで、3回目は大きいのを10本だけ。
みっともなく痛がってたのもあるかもだけど、ちょっとほっとする。
申し訳ないけれど、やっぱりお医者さんも経験ってあるなーって実感する。

23時ごろ、旦那がくる。
その日は同室で泊まってくれる事になっていた為、簡易ベッドつき。
仕事の後、一度自宅に帰って、めーさんの世話焼いた後に荷物持ってきてるんだから、きっと大変だったよね。
でも、きてもらってよかった…。

その晩、チビスケに名前を貰った。
「あきら」。
ちょっと珍しいけど、女の子でもおかしくはない、どちらでも大丈夫な名前。
まだ性別が分からなかったから。
旦那は「明輝来」なんて字をあてたというけれど、ひらがなにしようよと主張する。
だって、なんか並べてみたらキラキラネームっぽかったんだもの。
それに、これ、何気に私のペンネームに当たってる文字を1つ抜かしただけだし。(汗)
字画での占いとかはとってもよかったらしいんだけど、そんなわけでひらがなになった。
入院する前にも、いくつか候補を貰ってたけれど、なんだか一番しっくりきた。

何気に学生時代の先輩と名前かぶってたね、なんて気付いたのは少し後になってから。(苦笑)
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