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めーたろうな日々
アクセや雑貨の手作り記録と、我が家の王子様メイタロウ(ホーランドロップイヤー♂)の日記です。
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大学病院の1ヶ月検診に行ってきました。





お久しぶりです。
気がつけば年が明けてから結構経っていて吃驚です。
その間に何をしていたかと言うと、仕事に復帰したり、旦那がお財布落としたかも?!と大慌てしたり(幸い見つかりました。それも鞄の奥底から…)、旦那側の父とお墓を見に行ったり、週末に厄払いに行ったり、私の両親の誕生日プレゼント用意してたりなんてことをしてました。
父はもう還暦だそうでこっちでも吃驚です。そりゃ、私も年とるわけよね。

本当に、書いてみると、あー、流されるように日常してたんだなぁって感じです。
けして呆けてたわけじゃないはずなのに、振り返ると忙しさやら慌しさに日常に戻されてたとでも言えばいいのかな。



仕事の方は、ありがたい事に皆に当たり前のように復帰を受け入れてもらえました。
本当に、大人な職場だなぁって思う。
いや、大人というより「おとうさん、おかあさん」の職場とでもいうのかな。
何も聞かずに「おかえり」って言葉と、そっと見守ってくれる優しさがとってもありがたかったです。
頑張ってもっと成果を出して、恩返ししたいなぁって思う。


3連休の日曜日は、旦那側の実家がお墓の購入を検討してるとのことだったので、それを見に行ったりしてました。
ちょっと西洋風の、とても日当たりのいいお墓でした。
ここなら、あきらも日向ぼっこしてられるなぁ、なんて思いながら見ていました。
年齢的にそろそろ…と言うのも勿論あったのだろうけれど、このタイミングでお墓を建てようって話になったのは、やっぱりあきらの事があったからだと思う。
普通だと、あぁいう風に亡くなった子は、水子供養としてどこかのお寺で専用のところに入ったりするんだそうだけど、うちの子は同じお墓で眠る事ができることになりました。
ちゃんと生まれてはこれなかった子なのに、そんな風に大事にしてもらえる。
それがありがたくて、そして少し切ないです。
ものすごく待たせてしまったけれど、孫ですよ!ってその手に抱いて欲しかったな。


その週末は厄払いにも行きました。
30代女性は本当に厄年だらけで毎年お経聞いている気がする。
今年は本厄。
去年あれこれとあったばかりだから…と、近くのお寺で旦那と一緒にお払いを受けてきました。
旦那の方は厄年ではないので、家内安全祈願だったけれども。




そして、昨日、大学病院に1ヶ月検診に行ってきました。

あきらが逝っちゃったとしても、私自身は産後1ヶ月とかだからということで、産後の様子確認の為の診察。
子宮の中にはもうほとんど何も残ってない。
サイズもほぼ元に戻ってしまった。
先生が言うには、まだちょこっとだけ胎盤の欠片みたいなのが残ってるらしいけれど、問題ないから様子見で大丈夫とのこと。
何ヶ月もかかると言われていた、胎盤の組織を使った染色体検査も結果が出て、異常なし、だそうです。
普通なら1~2ヶ月ぐらいで次の生理がくるけれど、私の場合は元の体質もあるから3ヶ月ぐらい様子見して、後は地元の産婦人科の先生にかかってください、と、言われました。
大学病院は、今回でおしまい。
最後に「お疲れ様でした」と、先生から声を掛けられました。

…妹に言われた時も、かちんときてしまったけれど、この場面は「お疲れ様」ではないよ、先生。
労いたかったんだろう気持ちだけ貰って、その言葉は忘れようと思う。
お世話になりました、って頭を下げてきた。


今回も…と言うより、今回が最後のつもりで編み溜めた小さなおくるみを持参してきてたので、それを助産婦さんに預けてきました。
退院した翌日だかに毛糸10個パックを買って、その後暇がある度に編んで…
前に預けたモノとあわせると、5枚になってた。
ひとつひとつ、あえて編み方を変えたのは、もちろんそのほうが私が楽しかったっていうのもあるけれど、あきらと同じものを他の子にも贈る気にはなれなかったから。
それぞれの事情を抱えて天使になっていく子たち。
空のうえで、私の作ったおくるみ着て、仲良く友達になってくれてたらいいなと思う。
それなら、同じより皆別々にして見せ合いっこできたら楽しいのかな、なんて、1つずつ違うものになった。

先生達とは違うスタンスで働いている助産婦さんたち。
多分、彼女達は誰よりも、おかあさんというより子供たちの味方なんだろう。
本当に必要な子に使ってもらえるのがわかっているから、安心して預けられる。
でも、願わくば、使わねばならない子が一人でも減りますように…

助産婦さんから、「前のおくるみを使われた方が会いたいそうですよ」なんて伝えられて、しかも同じ昨日に検診に来てたそうで、引き合わされた。
「ありがとう」の言葉を幾たびも言われて、実はどうしていいか分からなかった。
編んだのは言ってみれば、私自身の為で、あきらのためで、他の子のことやご家族の為っていう感覚はあまりなかったから。
私にとってのあきらの供養の形が、たまたま同じ境遇の子たちのおくるみを編むって行為だっただけ。
話を、といわれてこちらの診察を待っていてくださった、その方と随分話をしました。
お子さんとか旦那さん待たせてるし、いいんだろうか?早く切り上げた方がいいんじゃぁ?と時計を気にしてしまったのは多分失礼だったんだろうなぁ…(汗)
でもね、正直なところ、まだ人前であきらのことを話せるほど、傷は癒えていないのが一番だったんだと思う。
話してる間に、自分でも「あれ?」って感じだったけれど、涙が浮かんできて、それにうろたえてた。
職場で上司に話した時とか、普通に話できたのに、あきらの名前を出してしまうとダメみたい。
お空で…なんて話をすると今でもぽろぽろと涙が出てしまう。
平気な振りして、全然傷は癒えてなかったんだって思い知らされる。

おくるみを使ったお子さんは、双子だったそうです。
あきら、そっちであえたかな?
お母さんは、こっちでその子達のお母さんに会ったよ。
きっと、あきらたちが引き合わせてくれたんだね。

おくるみ用に買った毛糸は残り1個半。
本当はそれも編んで助産婦さんに預けるつもりだったのだけど間に合わなかった。
もうあの病院に行く事も、何かなければないだろう。
郵便も受け付けてくれるとは言っていたけれど、そこまでする気もあまりない。
だから、残りの分は小さな座布団でも作って、お墓が用意出来たらあきらのお骨と一緒に入れてもらおうかなと思う。
お骨のかわりにうちに置いておくのもありかもしれない。
どっちにしろ、あの子のためのものを作りたいなって思う。



この先、どうするかはまだぼんやりとしかイメージが沸かない。
不妊治療、もう一度やってみるのか、それとも諦めるのか、
1年は体を休めるとしても、その先どうするか決めるには、もう少しかかると思う。
放射能の事も気になるし、傾きまくってる日本の経済の事も心配。
子供が欲しいからと言って本当に生んでいいのか、まだよくわからない。
まだ、もうすこし。時間が欲しい。



……あぁぁ、朝でこれから出社しなきゃなのに、日記書いてたせいで目が赤くなってしまった。(苦笑)
本当にこの手の日記をかいてるとダメだね。
泣いてるって感覚もないのに、目からは滂沱の涙。
これからお化粧とかしなきゃなのに、本当にどうするんだろう、私…(汗)

よし、気合入れなおして頑張らなきゃ。
お仕事、行ってきます!
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